勤務医の時は、特に仙台厚生病院勤務時は、呼吸器外科として、開胸手術を中心に臨床体験を積んだが、仙台社会保険病院に於いては、一般外科として、消化器外科の領域まで携わった。いろいろ臨床体験を積む中で思い知ったことは、凡そ外科医たるものは、内科のみならず、他科に亘る知識が必携、ということであった。世に言う、「専門馬鹿」という変な譬え言葉がある。自分の専門性にばかりこだわって、失敗を犯すという愚かさを揶揄した言葉です。我々は肝に銘じて、戒めています。何時までも、この地域に無くてはならない「みうら医院」で在り続けます。

趣味

能楽。喜多流職分、佐々木宗生、多門、両師に師事。平成２６年、東京目黒は喜多六平太能楽堂にて、能一番「猩々」を演ずる。毎年、平泉白山神社の能楽堂での定期大会で数々の演目を仕舞、囃舞で出演。

平成26年7月から当院で父と共に診療にあたっています。専門は血管外科ですが、前任地では胃がんや大腸がんなどの消化器がんの他、甲状腺がんや乳がんの治療に従事していました。

わたしが普段の診療で最も大切にしていることは、患者さんの訴えを『聴く』ことです。患者さんのお話の中に病気が治る、または症状がよくなるヒントが隠れています。病気の原因や経過は患者さんごとにそれぞれ違うため、一人ひとりの病状をよく聴くことが、治療の近道になります。

似たような症状でも治療方針やお薬の内容が変わることがありますが、通り一遍ではないそれぞれの患者さんに合ったテーラーメイドの治療を大切にしたいと考えています。

どんな些細なことでも構いません。これまでの知識と技術と経験をフルに生かして診察にあたります。遠慮なくご相談ください。

趣味

ロードバイク。まだ初心者ですが、中級者を目指して日々練習中。東北各地で行われるサイクルイベントに参加しています。